事業経営人材としての
圧倒的な成長機会をつかみたい。
多くの事業経営人材を育成し輩出しているSpeeeでは、事業経営人材を目指す多くの若手メンバーが、日々能動的に挑戦と失敗を繰り返し、圧倒的なスピード感で成長を遂げています。
今回は、異なる部署で活躍する4人の若手事業経営人材が集まり、それぞれが挑戦するミッションや挑戦の中で得られる学び、目指すキャリアについて語り合いました。
東京大学大学院を卒業後、2021年にSpeeeへ新卒入社。Webアナリティクス事業本部にてアナリストとして勤務しながら、事業開発プロジェクトの推進にも携わる。
上智大学を卒業後、2021年にSpeeeへ新卒入社。マーケティングインテリジェンス事業本部のSPEC事業部に配属され、コンサルタントとして企業のDXを支援している。
早稲田大学を卒業後、2019年にSpeeeへ新卒入社。イエウール事業部にてセールスとして配属。現在、新規事業にてプレーヤーとして動きながら、マネジメント、事業計画、組織づくりなど役割を広げ事業を推進。
東北大学を卒業後、2020年にSpeeeへ新卒入社。イエウール事業部にてマーケターとして配属後、プロモーションからマッチングアルゴリズム開発など職域を横断して事業を推進。
Speeeでなら、大きく成長できる。そんな確信が持てた。
― Speeeに入社した経緯を教えてください。
経営や事業開発の能力を20代で身につけたいという思いがあったので、若手のうちから大きな意思決定ができる商社やベンチャーを中心に就活していました。
Speeeは、レガシーで非効率が多く残る、変革難度の高い産業領域で積極的にビジネスを展開しており、チャレンジの機会がたくさんあることに魅力を感じました。またお会いする先輩社員の方がみなさんとても優秀で、刺激をもらえそうだと感じたことも入社の決め手です。
私は具体的な職種の希望がない状態で就活をスタートしました。ただ、どういう人間でありたいかを考えたときに「これから先の不確実な社会を乗りこなせる人間でありたい」という気持ちはあって。
そんな軸でベンチャーと大企業と比較すると、ベンチャーの方が世の中の不確実性の影響をもろに受けやすい環境だと思います。
ならば、ベンチャーという環境に自分の身を晒せば、不確実性を乗りこなせる人材に成長できるのではないかと思ったんです。
さらに自分が大きく成長するために、共感できるミッションを掲げ、社員全員が目指すべき目標に対して集中できるコミュニケーション濃度の高い環境が整っている会社を探していました。Speeeにはそれらすべてが揃っていると感じましたね。
― 堀江さんと益子さんは、インターンをきっかけにSpeeeを知ったとお伺いしています。Speeeのインターンはどんなものなのでしょうか?
私は事業創造系のインターンに参加したのですが、Speeeが持つ事業づくりのナレッジが詰め込まれた内容で「こうすれば正解のない事業づくりの中でも、筋のいい仮説を立てられるんだ」と肌で感じました。
就活時代は「事業づくりに力を入れている会社」という軸でコンサルティングファームやベンチャーを見ていました。最終的には先輩方の仕事のレベルの高さと、Speeeの中にある事業づくりへのスピリットに強く共感して入社を決めました。
私は父が経営者だったこともあり、子どもの頃から「自分で事業の意思決定ができる環境で生き生きと働きたい」という考えでベンチャーを中心に受けていました。
Speeeの事業創造系インターンと他社のインターンの違いは、綿密な市場調査に基づいたロジカルな意思決定が求められるところ。
Speeeのインターンを受ける前は「アイデアを次々に思いつく天才にしか、事業開発はできないのかも」と勝手に思っていたんです。でもインターンで感じたのは、ロジックを使ったアプローチで再現性の高い事業づくりが実現できること。「Speeeでなら、私でも経営人材として成長できそう」という確信が持てた瞬間でした。
全員がプロジェクトのオーナー。だから、大きなインパクトを与えられる。
― 現在の皆さんの業務内容について教えてください。
現在はSPECという事業で、経営者の方へ向けたDX支援や新規事業立案のコンサルティングを行っています。企業が抱える課題は本当にさまざま。事業立ち上げや商品開発、組織開発やブランディングなど、一つの領域にとどまらない幅広い提案が必要です。
入社1年目から経営・事業レベルでの戦略を立てて、クライアントを導いていくことが求められます。お悩みを伺いながら、この企業の本当の課題は何なのか? 課題の根本原因はどこにあるのか? なぜ自社でやらずにSpeeeを頼ろうとしているのか? ここまで思考を働かせながら、本質的な仮説や提案を模索しています。
先輩方からフィードバックをもらい「自分はまだまだ視座が低いな」と痛感することもあります。ここまで大きく任せてもらい、チャレンジできる環境はなかなかないと思います。
Speeeでの仕事は、今の自分のレベルよりも数段上のレイヤーでの成果を求められるし、そのための挑戦の場とサポート環境を用意してくれています。
私の今のミッションは、事業立ち上げのための新規領域調査と事業化プランニング。経営企画部長の直下で、新しい事業のタネをどう育てていくかディスカッションしています。
ときには企業間提携を検討するために、他社の経営トップと議論することも。1年目でありながら、事業開発のプロフェッショナルとして価値を発揮することが求められる仕事です。現在はビジネスの最前線を走っている方々と対等に渡り合えるように、知識やスキルを身につけている最中です。
― 1年目から大きな裁量を持って仕事ができるのですね。2年目の益子さんと3年目の高松さんは、どんな風に働いていますか?
私はイエウールという事業でマーケターとして働いているのですが、Speeeでは仕事の領域定義や意思決定を自分でできるので、やらされ仕事という感じが一切ありません。もちろん大変なこともありますが、前のめりで仕事ができる環境は刺激的で楽しいです。
過去には、新しいユーザー層にアプローチするため、ある有名YouTuberを起用したプロモーション施策を自分で企画したこともありました。当時はまったく新しい取り組みだったのですが、営業に新しいユーザー層にマッチするお客様を探してもらったり、エンジニアにシステムの改修を依頼したりしながら課題を解決し、無事成功させることができました。
また最近ではプロモーションの領域を超えて、サービスの根幹を担うユーザーのマッチングアルゴリズム開発にも携わっています。
チームの垣根・役割の垣根を超えて新しい価値を創造することが求められる環境下で、自ら意思決定して試行錯誤できる。自分が事業の根幹に携わってビジネスを動かしていると日々実感しながら働いています。
私はDX事業部の営業リーダーとして、「3年後に今の2倍の売上を達成する」を実現する採用計画や人材育成・配置の勘案、文化醸成施策といったヒューマンマネジメント戦略の立案を担当しています。
またマーケティングや開発メンバーと連携して、「お客さまのニーズをいかにプロダクトに組み込むか」という顧客起点のプロダクト開発を行うことも自分の職務範囲です。それぞれが専門領域の知見を持ち寄りながら、KPIやプロダクト戦略の見直しを週単位で行ってます。
Speeeのみんなはいい意味で「自分が事業責任者だ」という責任感を持って仕事をしているので楽しいですし、自分も負けていられないなと奮い立たせられますね。
「全員がコトに向かう」組織で、自分のキャリアをつくる。
― Speeeのカルチャーや社風について教えてください。
学生時代は、ベンチャーは実力主義でドライな社風だというイメージを持っていましたが、入社したSpeeeは全く違っていて、一人の人間として全力で向き合ってくれる方ばかりでした。週次の振り返りの時間では仕事の話だけではなく、将来どういう人生を歩みたいのかにまで踏み込んでフィードバックをくれるんです。
ビジネスパーソンとして成果を出すためのサポートではなく、もっと上の「個人の人生をより良くする」という視座から指針を伝えてくれる。ここまでやってくれるのは驚きでした。
Speeeが目指しているのは「全員がコトに向かっている組織」ですが、Speeeに入社して、メンバー一人ひとりが全力で事業部の目標に取り組むには、最終的には「個」に向き合う必要があるのだと学びました。
仕事やコミュニケーション上の不安だけではなく「キャリアの悩み」「事業方針への不満」といった直接的には仕事に関係しない感情にもきちんと向き合い、紐解いて、負を解消していく。そうしたケアがあってこそ、全員がコトに向かっている組織が実現できるのだと思います。
― 「全員がコトに向かっている組織」で、事業経営人材としてどのような成長を実現できていると感じますか?
私はマーケティング担当なので、集客のための広告の運用やプロモーション施策の策定を行っています。ただし、普段から目指しているのは集客数の最大化ではなく、事業価値の最大化です。
常に他部署の方と事業全体の目標や方向性を議論しながら、ビジネスの成功のために何が求められているかを考えて仕事するため、自然と経営者視点が身につきます。そうすると、単に集客数を追求するのではなく、我々のサービスにきちんとマッチする相手を集めているのか、という集客の質の点や、集客後に最適な価値を届けられているのか、という後々の工程も考えるようになります。
このように、事業目標を本気で達成しようとすると、自分一人の職域範囲で仕事が完結することはほとんどありません。実際に、集客プロモーションの領域を超えて、集客後のマッチングを行うシステムのアルゴリズムを自ら設計したり、他部署に新しい機能の開発や調整を依頼をしたり……。メンバーと協力しながら、職種の境を越えて価値創造にチャレンジしています。
全員が事業価値に向き合う姿勢を持っているSpeeeだからこそ、事業経営人材としていち早く成長できるのだと思います。
私の場合は、部門横断的な新規事業開発プロジェクトに携わっています。プロジェクトマネージャをやる中で感じることは「事業開発には正解がない」ということです。もちろん大枠として考え方の「型」はありますが、市場分析の切り口や提供価値の視点など、具体的な話になればなるほど、自分なりの思考を突き詰めて仮説を立てていく必要があります。
ただ、そうして考えた仮説は経営企画部長にマンツーマンで見ていただいていています。直属の上司ではありませんが、所属を超えてサポートしてもらっています。どんな質問をしても答えてくれますし、思慮の浅さを馬鹿にされることは決してありません。「こんな視点もあったんだ」「ここも考慮に入れなければいけないんだ」という新しい気づきが毎回得られます。
もっと視座を高めなければと思う一方で、事業経営人材として成長できる貴重な経験を得られる環境はSpeeeならではだなと実感する日々です。
事業と組織をリードする存在を目指して。
― 将来はどのような人材になりたいですか?
現在私は入社3年目。まずは目の前の組織マネジメントとプロダクトマネジメントの両軸に取り組み、2〜3年後には新規事業やプロダクトの立ち上げと運用ができる能力を身につけたいと思っています。Speeeには新規事業に携われる機会がたくさんあるので、その立ち上げをリードすることに挑戦してみたいです。
今行っている新規事業開発プロジェクトをやり切り、学生のときに思い描いていた「事業開発ができる人材」に近づいていきたいです。具体的にやりたい職種は決まっていないのですが、Speeeの中にあるさまざまチャレンジを通して、自分ならではのスキルを身につけていきたいですね。
「不確実性の高い社会を乗りこなせるようになる」という目標は今でも変わっていません。そして働く中で感じたのは、今後社会ではマーケティング・IT・デザイン・マネジメントなどといった幅広い領域の知見を結集し、社会課題にうまく適用させながら事業を作れるスキルが求められるということです。
そのような知見を身につけ、ビジネスの文脈で読み解きつつ、事業創造や事業成長をリードできる力を身につけていきたいです。
学生時代に求めていた、自分で意思決定できる環境で生き生きと働ける環境がSpeeeには整っています。今後も社会への本質的な価値提供を追求し、役割や立場に問われることなくさまざまなことに挑戦していきたいです。