Speeeで実現する、自分らしいキャリア。
Speeeにはさまざまなチームがあり、それぞれが自分らしいキャリアを歩めるよう支え合っています。
今回は、Webアナリティクス事業部4名の先輩後輩同士で、Speeeで見つけたキャリアやチームの雰囲気について語り合いました。
早稲田大学を卒業後、2017年にSpeeeへ新卒入社。Webマーケティングコンサルタントとして様々な業界のお客様を担当。現在トッププレイヤーとして活躍する傍ら、マネジメントや育成などのミッションも兼任し、コンサルタント組織の成長を牽引。
東京外国語大学を卒業後、2011年にSpeeeへ新卒入社。Webマーケティングコンサルタントを経験した後に事業責任者や営業企画・セールス&マーケティング部の立ち上げなど事業経営の様々な要職を歴任。現在は同事業部にて新規職種の開発に取り組んでいる。
東京外国語大学を卒業後、2020年にSpeeeへ新卒入社。Webアナリティクス事業部にて、Webマーケティングコンサルタントとして従事。
青山学院大学を卒業後、2021年にSpeeeへ新卒入社。セールス&マーケティング部にて、インサイドセールスとして新規顧客開拓に従事。
新卒社員の目から見た、先輩たちの活躍。
― この中でもっともSpeee歴が長い佐藤さんですが、一緒に働いてきた皆さんから見て、佐藤さんはどんな先輩ですか?
私から見た佐藤さんは「組織の進化の最前線に立ち続けている人」。チーム内で新しいプロジェクトを始めるときは、必ず佐藤さんがアサインされる重要人物というイメージです。
ありがとう、なんだか照れますね(笑)。
事業責任者としてビジネス全体を成長させる役割を担った後は、営業企画部やインサイドセールスチームの立ち上げ、新規職種の開発など、まだSpeeeにはない機能を一から作り上げて形にする仕事を一貫してやってきていますよね。
新たに必要な部門を立ち上げるだけではなくて、実際にパフォーマンスするところまで持っていけるところに憧れます。また一緒に働く中で思うのは、仕事だけではなくメンバーにも全力で向き合ってくださる方だということです。
ストイックな方なので、当然業務の中で厳しいアドバイスをいただくこともあります。でもその後、夜にちょっとした雑談やいたわりの声がけをして下さったり。ビジネスパーソンとしての厳しさもありつつ、人として寄り添ってくれる優しさもあるギャップが、佐藤さんの魅力です。
― コンサルタントとして働く星さんと河西さん。河西さんから見て星さんはどんな先輩ですか?
「前例がないようなお客様でも、星さんだったら成功させてくれる」という信頼感があります。お客さまのニーズに合わせて新規サービスを開発したり、新しい領域に踏み込んだご提案をしたり…。間違いなくSpeeeのトップコンサルタントの一人です。
一方でマネージャとして新人育成にも携わりつつ、コンサルタントのスキルを底上げする施策を設計したりしています。マネージャとプレーヤーの両軸で最前線を作り続けてくれてますね。
今でこそこんなありがたい言葉をいただけるようになったけれども、自分も新卒1年目のときは独りよがりな仕事をして、お客さまになかなか価値を提供できないこともありました。でも先輩方やさまざまな人にお世話になって、ビジネスパーソンとしてだけではなく、人間的にも成長させてもらった。今やりがいのある立場で仕事ができるのも、先輩方のおかげだなと思います。
また、星さんは本当にお客さまファーストを体現されていて、クライアントの成功に対して絶対に妥協しないところを尊敬しています。星さんの姿勢を見て、自分もその背中を追いかけ続けようという気持ちになりますね。
壁を乗り越えることで、自分の仕事のスタイルができていく。
― 河西さんと河野さんが、Speeeに入社したきっかけを教えてください。
元々は大手企業を中心に受けていたのですが、「自分のやりたいことが分からないし、どの企業も良い面しか話してくれない」と、就活で迷いに迷っていた時期がありました。そんなときに参加したSpeeeのインターンで、社員の方からいただいたフィードバックが心にすごく刺さったんです。
採用候補の学生としてではなく、一人の人間として良いところも悪いところもしっかりとお話ししてくださって。「せっかく時間を共有したのだから、その後の人生にプラスになる何かを持ち帰ってもらいたい」という気持ちがすごく伝わって、私もこんな大人になりたいと思ったのがきっかけです。
大学時代は学生団体とスタートアップの長期インターンで活動していたのですが、どちらの組織もSpeee出身の方がいらっしゃったんです。お二人ともすごくお世話になった方たちなので、漠然と「Speeeっていいな」と感じていました。
僕は説明下手なところがあり、面接中に自分の頑張ってきたことをうまく伝えられなかった瞬間がありました。でもSpeeeの人事部長の方は僕のつたない説明を聞いてくれて、泥臭く頑張れるという自分の強みや性質を丁寧に紐解いてくれた上で、どうしたら活躍できるかを一緒に考えてくださったんです。その人それぞれの個性を活かそうとしてくれる会社なんだなと思いました。
― 入社後、印象に残っている出来事はありますか?
入社して最初のころは、仕事もまだまだ覚えたてで、「お客さまに全力で向き合う」ということに自信が持てない時期がありました。
そんなスタンスで仕事をしていたので、本当はまだまだ提案できることがたくさんあったのに、お客さまと向き合わなかった。その結果お客さまに迷惑をかけてしまい、契約が途切れてしまったんです。
河西さんがすごく大きな壁にぶつかっていた時期だったね。
正直、当時は仕事中に落ち込むこともありましたが、星さんには実務面と精神面の両方で本当に支えてもらいました。
実務面では振り返りの時間を設け、自分がなぜそんな行動をとったのか、行動の背景にはどんな心の動きがあったのかを一つ一つ紐解いてくれました。その上で、ビジネスのプロフェッショナルとして次からどういうアクションを取れば良いのかを壁打ちさせてもらって。
それだけではなくて、ガッツリ振り返りした後に飲みに連れていってもらったり、私の席の近くまで立ち寄ってくれて雑談してくださったり。星さん以外にも、同じチームの先輩方や他の職種の方も声がけをしてくれました。あたたかい方ばかりだなと感じたことを覚えています。
その経験を転機に、河西さんは「できることはちゃんとやりきる、お客さまときちんと向き合って自分の意見をぶつける」というスタンスに切り替わったね。そこから加速度的に成長していったなと思います。
そうですね。星さんと壁打ちする中で、他人の反応を強く気にしてしまう八方美人な側面があることを自覚したので。でもビジネスパーソンとして成長するには、自分で意思決定して、その思いを伝えられるようにならないといけないと気づかせてもらいました。
少しずつ自分の意見を主張できるようになってからは、分からないなりに自分で意思決定して、前に突き進むことの楽しみを理解できるようになりましたね。
― 入社後河野さんが壁にぶつかった経験はありますか?
入社当初は熱量を持って仕事に取り組んでいたのですが、秋口ごろから一向に結果も出ず、前に進めない状態になっている時期がありました。
当時は「今さらこんなことを聞いたら怒られるかも」と勝手に恐れて、どう相談すればいいのかも分からないまま、自分の殻に閉じこもってしまっていました。
河野さんはもともと自分の中で課題を抱え込んでしまうところがあって。でも、新卒社員は仕事が分からなくて当たり前。だからこそ少しずつで良いので、人を頼れるスキルを身につけてもらいたいという思いはありましたね。
佐藤さんとのやり取りで印象に残っているのが、「もっともっと上司の時間を奪いにいけ」という言葉。フィードバックを受けてからは「1日3回は自分から相談する」と決めて、積極的に質問するようにしました。
どんなに佐藤さんが忙しいときでも、相談をお願いして断られたことは一度もありません。快く相談を受け入れてもらえる環境が本当にありがたいなと思います。
「分からないことがあったらすぐ相談」を心がけることで、問題意識のアンテナが高いうちに行動を改善できる。そうすると業務も進めやすくなるんだなと実感しました。
最近は相談することへのハードルが低くなって、別の部門の人にもランチの誘いや質問ができるようになってきたね。どんどんコミュニティを広げつつ、新しい知見を身につけている。すごく良い変化だと思う。
信頼できる仲間たちとともに、成長できる。
― Speeeで働いている人はどんな人が多いと思いますか?
「解き尽くす。未来を引きよせる。」というミッションが、Speeeに集まる人たちの性格をよく現していると思っています。何かトラブルがあったときにも、トラブルを起こした個人ではなく、解き尽くすべき課題の方にベクトルが向くんですよね。だからこそ心理的安全性が確保されているし、みんなが協力体制を取って物事を進めることができる。
一人ひとりが「お客さまのために何ができるだろうか」と一生懸命考えていますし、一生懸命頑張っている人を、間違っても馬鹿にする人はいないと思います。みんなが同じ温度感で考えることができるSpeeeの風土はすごく素敵だなと思いますね。
私が感じるのは、人間性とビジネス感覚、熱意と論理性のバランスの良さ。どちらか一方に偏りすぎずに、多面的な視点から物事を見ている人が多いです。そんな方たちと仕事をして、同じ目線で歩んでいける環境が整っているなと思ってます。
僕はミッションの後半、「未来を引きよせる。」を体現している、常に未来志向の方が多いなと感じます。
難しい課題にぶつかると、ときには「自分は駄目なんじゃないか」「変われないんじゃないか」と悩んでしまうこともあると思います。でもSpeeeにはその人の未来や可能性を信じて、適切なサポートをしてくれる文化がしっかり根付いています。
応援し、評価してくれる人たちがいるからこそ、その思いに応えて成長していきたいという気持ちが強まります。
Speeeで得たものを活かして、自分らしいキャリアを。
― 将来はどのような人材になりたいですか?
自分のキャリアを振り返ると、目の前にある課題を解明しながら、新たな世界を切り拓く。そしてまた新たに出てくる課題を解決しながら、結果的に大きく成長している、というサイクルを繰り返してきました。今後も新しいチャレンジに挑み続けて、成長をさらに加速させていきたいです。
私はすごくSpeeeのことが好きですし、人としてすごく成長させていただいたという気持ちが強いです。だからこそ今のマネージャとしてのポジションで後輩たちをサポートしながら、その恩を返していきたいと思っています。
お客さまに価値を提供することはもちろん、その実現に向けてぶれずに愚直にやるべきことに向き合う力を身につけたいです。またその過程で、佐藤さんや先輩たちに組織を良くするための意見や提案を言う機会をもっと増やしていきたいです。
Speeeで仕事をする中で、様々な方に見守っていただき、機会を与えていただいたという感覚があります。なので今後は人材育成やマネジメントにも関わっていって、自分を高めつつ、今までいただいたものを周囲に還元していきたいです。